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d&b audiotechnik

SoundSystem

d&b Soundscape

d&b Soundscape

d&b Soundscapeは、かつてない創造的な音響空間を生み出します。右と左の2chステレオ環境においては、コンサート会場や舞台におけるそれぞれの音源のポジションを体感できるオーディエンスは、ごく一部に限定されてしまいます。d&b Soundscapeは、音源のポジションをより明確にし、パフォーマンスに奥行きを与え、表現者であるアーティストの創造への自由度を拡げることにより、オーディエンスの心を深く魅了します。

d&b Soundscapeの製品プラットフォーム

d&b Soundscapeは、DS100シグナルエンジンとd&b En-Scene、d&b En-Spaceと呼ばれる2つのアプリケーションソフトウェアで構成されています。システム全体の制御と管理は、Ethernetを介してOCA/AES70またはOSCプロトコルを用いて、d&b のリモートコントロールソフトウェア「R1」にて行われます。

DS100シグナルエンジン

d&b Soundscapeの核となるものはDS100シグナルエンジンです。このエンジンはデジタルネットワークのDante対応で、64ch x 64ch全てのクロスポイントでレベルとディレイ調整、EQ、入出力プロセッシングとリコール可能なプリセットを装備しています。

d&b En-Scene

d&b En-Sceneは、最大64の音源の個々の位置と動きに対応する音源のポジショニングツールです。このソフトウェアによって、ステージ上や音響空間内での音源位置やその動きを聴感上でも認識できるようにします。視覚に合わせて、その入力される音源位置を設定、あるいは動きを追うことや、演出上意図的に設定したい位置に持っていくことが可能です。

d&b En-Space

d&b En-Spaceは、扱いが容易なルームエミュレーションツールであり、与えられた空間に得たい残響音を加えたり、希望の残響音に変えたりすることが出来ます。これらの残響音は6つの国際的に名高い音楽ホールでの響きの測定データを元に生成されるエミュレーションです。屋内、屋外によらず、空間の音響特性のナチュラルな変更を可能にします。

d&b Soundscapeのスピーカー配置例

En-Sceneを使用した、ステージ上の音源ポジショニングを可能にするSoundscapeのスピーカー配置の一例です。

En-Spaceのルームエミュレーションを適用するケースでは、360度にスピーカーを配置します。また、En-Sceneにおいて、音源ポジショニング範囲を観客席全体に拡大する場合も、小さめのスピーカーを、360度に配置します。

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