サウンドシステム スタッフブログ

2015.02.23 02:49

ヴィンテージギター

どうもこんばんは谷です。

最近はヴィンテージのアコギが欲しくて仕方ない今日このごろ。
というのも友人が60'sのギブソンとマーチンを持っていて、
先日それをゆっくりと弾く機会があったのですが、まぁぁぁぁそれの素晴らしいこと。

楽器のヴィンテージ信仰は個人的に嫌いなのですが、やっぱりモノホンは違いますね。
それはほんとに思いました。状態のいいヴィンテージアコギは至上です。
イイ物はいいです。その音の説得力に打ちのめされます。
あれだけはどれだけレプリカやリイシューが出ようが、やっぱり叶わないなと思い知らされました。
あれはもう別ですわ。

そういえば「ヴィンテージのアコギは鳴る」とよく書かれるのを見かけますが、
個人的な所感ではあれは音が大きい、というよりは倍音が多いということではないかと思っています。
なんというか、音量自体は個体差はあれど、今の楽器でも全然変わらないんですよね。
というか単純な音の大きさで言うと現行の楽器の方が大きいのではないかと。

ただ、強く弾いた時やストロークの時の粒立ちは全然違うように聞こえます。
今のギターは強くストロークすると音が塊になりがちですが、ヴィンテージギターはそれぞれの音の粒立ちがものすごく際立って聞こえます。

あと、感動的なのは弱く弾いた時の音の色気。
あれはもう魔力のような魅力があります。ずっと弾いてられるような気分にさせてくれます。
しょうもないフレーズ弾いても、音が良すぎて自分が上手くなったような錯覚さえ味わえます。

テンションが上がってしまってこんなわけのわからない文章を書いてますが、
こればっかりはもう体験しないとわからないと思います。
興味のある方は一度試奏してみてください。

僕は異常にヴィンテージギブソンのアコギが欲しいです。
何十万出してもいいなぁ。どっかないかなぁいいギブソン。

死ぬほど弾きまくるので、どっかのコレクターが安くで売ってくれないかなぁ。。。


もしくは誰か僕にください。。。。


ではでは。

by [サウンドシステム京都] kent tani|

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