2016.05.27 05:20
レコード
どうもこんばんは谷です。
最近、知人からアナログレコードを大量に譲ってもらう機会があり、自宅の未聴レコードが増えました。そしてそれに当たって自宅のオーディオモニタリング環境を見直しました。まぁ何か追加で買ったわけでもなく、単純スピーカーの設置を直しただけなんですが、結果、素晴らしく音が良くなり感動しています。
そんなわけで毎日帰宅後にいろいろな音楽を聞くという生活を贅沢に送っているのですが、いろーんなレコードを毎日取っ替え引っ替え聞いていると「やっぱりアナログレコードって音いいな」 と実感します。
こうやって文字に起こすと、その界隈の皆さんには当たり前過ぎてアホみたいに見えるかと思うのですが、今まで個人的にはアナログレコードの良さって、中低域の音の良さや、質感だったり、モノとしての音源の所有欲を満たすものであったり、再生に手間がかかるっていう風情的な良さを楽しむものだと思っていました。
でも改めて、いい状態のレコードを然るべき環境で聞くと感じるのは、実はレコードって、むっちゃ解像度が高いものだということ。これは本気で実感するのは、とても目からウロコが落ちるような体験でした。
向き不向きな音楽はあるとは思うのですが、とりあえず個人的には、1950年以前の音楽とかは圧倒的に感動できる何かがあるような気がします。同じジャズとかでも、何かが違う。(バップとスウィングって話ではなく)
この「何か」って何なんでしょうね~。知りたくもあり、でも考察するのも野暮な気もするなんとも不思議な魅力。。。やっぱりアナログレコードは最高ですね。
そんなわけで、ではでは。
by [サウンドシステム京都] kent tani|