サウンドシステム スタッフブログ

どうもこんばんは谷です。
タイトルどおり、先日行ってきましたシン・ゴジラ。
最高でした。最高オブ最高でした。

僕が一番グッと来たところは、この映画が全体的にとても初期衝動的な価値観に溢れていたところです。
庵野監督が「俺が見たいゴジラはこれ!!」という掲示をこれ以上無く明確に出していて、それがとても爽快でした。情報量は多いけれども、お茶濁しの要素は徹底的に削ぎ落とされているし。でも所々ユーモアは散りばめられている。そして最終的にはゴジラ超こわい。。という感じです。
ゴジラ怖すぎて上映途中に声出そうになりました。

また、演出とかカット、テンポなど全部に、作った人の価値感とかルーツがとても良く見えて、特撮好きな僕は悶絶しました。でもだからと言って全くパロディ臭いわけでもなく、今のゴジラ映画が描かれていたように思います。ルーツを踏まえた上でこの作品、というのがもう素晴らし過ぎて、クリエイターとしてカッコ良すぎて、その辺りも含めてむちゃくちゃ感動しました。
伝統を踏まえた上で新しいものを作るとは、
こういうことなんだと思い知らされた気がします。
感涙。。。本当にスゴい。。。

これは正直説明するよりも、もう、見た人だけが分かる感動がある映画ですので、
未だ見ていない方は是非劇場に行って欲しいと思います。

僕も人生で初めて劇場で数回見たいと思いました。

何度も言いますが、皆さん、ぜひ!
僕も夏休みに行ければあと数回行きたいと思います。

そんなわけで、ではでは。

by [サウンドシステム京都] kent tani|

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