2019.04.04 06:51
ボルタンスキー
こんばんは。
システム京都 喜多です。
めっきり春。ぽかぽかな日もあれば、めちゃくちゃ寒い日もありますが
雨やし寒いし風きついし...な日に美術館へ行ってきました。
かなりダークな展示会なんですが(笑)
春のおでかけ、これじゃない感がたっぷり。
『クリスチャン・ボルタンスキー』というフランスのお爺ちゃんの回顧展が
日本で、しかも大阪で開催されると聞いて2年前から楽しみにしていました。
(楽しみすぎて東京のプレ展示会にも行っていたり)
彼の有名な作品...日本では「心臓音のアーカイブ」ですね。
美術の島で有名な直島の浜辺に世界中の約2万人分、心臓音が保管されています。
(これだけを文面でみると、とても怖い笑)
ちなみに私の約7年前の心臓音も保管されています。ものすっごい不整脈でした...!
でっかいスピーカーでランダムに何処かの誰かの心臓音が流れるカオスな空間が作品です。
スピーカーはどこのメーカーかは暗くて分からず!
正直めっちゃ異様でめちゃくちゃ怖いんですが、だんだん面白くなるんです。
【生と死、存在と不存在】をテーマに活動されている現代アーティストなので、興味がある方は是非。
ちょっと異世界にトリップする感じです。
ただ、精神的に消耗する作品も多いので私は毎回気合を入れて臨んでいます。
学生の頃から毎回行っている、瀬戸芸が今年開催される年なので
ガイドブックが発売されるのを心待ちにしております。超楽しみ!
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