2009.11.02 07:37
第2回目...
どうも、お世話になります。
ワタナベ楽器店 サウンドシステム 大阪 上田です。
ケーブルについてのお話、第2回となります。
前回は、"はじめに"という感じの内容でしたが、今回からは、具体的に紹介していきたいと思います!
今回紹介するのは、
BELDEN 8412 !!
BELDEN製ケーブルの中でも、代表的なものの1つです。
上記の写真の、上側がBELDEN8412、下側がCANARE L-4E6Sです。
見ただけでも太さの違いがわかるかと思います。
仕様としては、
高伝導性錫メッキ銅 、外径6.65mm、2芯
(弊社プライスリスト2009 P.92。プライスリストご希望の方は、TOPページ一番下より是非どうぞ!!)
このケーブルは、バランスのマイクケーブルとしても使用でき、アンバランスのラインケーブルとしても
使用することができます。
よく、ベーシストの方が、シールドとして使われている方が多いです!
肝心の音質ですが、 音のレンジが広く、普通のケーブルでは失われていた低域(特にSub-Lowの帯域)が再生され
高域は、伸びが出て音に粗さなくなります。
硬さ的には、4E6Sよりは硬いので、ボーカル用のケーブルとしては取り回しが厳しく不向きなので、
立ち上げや楽器、ミキサーからのアウトケーブルなどの動かないケーブルに使われるとよいかと思います。
音に関しては、感じ方は個人差があるかと思いますので、ご自分の耳でご確認されることをお勧めします!
気になられた方などいらっしゃいましたら、是非是非お問い合わせ欄よりどうぞ!!
次回は、8412の発展版??をご紹介します!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!スピーカーを交換されるより、経済的で手軽なので、
お試しいただけたらと思います!
category:今日の出来事|by [サウンドシステム大阪] 上田貴広|