サウンドシステム スタッフブログ

2010.04.21 06:16

トランペット。

こんばんは谷です。
桜もだいぶ散ってきましたね。

さて先日木村が六角レンチの勘違いしてましたが、あぁ!よくわかる!とすごく感心してしまいまた。
お恥ずかしい話、実際僕まだロッカトレンチわからないんです。それと今年の初めまでレミオロメンも語感から「なにそれおいしいの?」と思ってました。ファンの人に怒られますね。無知と思い込みって恐ろしいです。
豚汁定食をブラジル定食と勘違いしてた友人をバカに出来ないです。

そういえば、最近トランペットをはじめました。
仕事の後に家でサイレントスをつけながらプープー練習してるわけなんですが、
難しいですね管楽器。すごい楽しいです。
僕はベースやらなんやらやってたので、弦楽器はある程度できるんですが、
管楽器は勝手が全く違うのでほんとに全然できないです。
まだ一オクターブ分の音も安定して出せません。。。

でも出来ないことに挑戦するっていうのはやっぱり楽しいですね、楽器は特に。
ちまちま練習していって、最終的にはDirty Dozen Brass Bandに入れてもらえるよう頑張ります。

dirty_dozen.jpg

そういえばふと最近思ったことがあるんですが、
日本はライヴハウスやらクラブやらに機材があって、専属のオペの方が居るっていうのはほんとに恵まれてるなぁということです。

というのも、最近会った僕の外国人の友人が、ライヴをするのに機材が無料で借りれるなんて信じられないって言ってたもので、、、
例えばドラマーが対バン相手に、シンバル使わせてくれないですか?とか言おうものなら、中指立てられるような、そんな感じです。
そう思ってよく考えたら、僕がアメリカ居たときも、だいたい向こうのインディーバンドってツアーやらライヴやらの時は機材一式皆もってたんですよね。
ほんでリハやってー、大体の音量合ってたら、よしOK!てな感じで本番!
という風に皆やってました。

多くの場合もちろん音はそんなに良くなかったりします。
実際今までの人生で見た中で一番ひどいパフォーマンスもありました。
ただなんというか、そこにはなんとも言えないインディー感というか、DIYで何かが生まれてきている、すごいクリエイティヴな雰囲気があって、すごく興味深かったのは覚えてます。

そう思うと実際ステージの音響まで自分らでやるインディーバンドって日本じゃほとんどいないですよね。
そらまぁライヴハウスのシステム上、いろんなバンドが出て、、、てなったりするとイベントの進行上当たり前ですし、あと、じゃあ誰が演奏中にオペするねん!って話なんですが。。。

でもそういうDIYで全部やるからこそ出てくるアイデアだったりパフォーマンスっていうのは確かに沢山あると思います。だからもっと多くのバンドが自分でオペやったり、とかするようになったらおもしろいなぁとも思ったり。。。

まぁ、ちゃんとした機材もあって、PAさんも居る所からしたら、
こっちはかぶりもはうりもちゃんと考えてやっとんねんで!
ってなるような話なんですが。。。

まぁまぁ、最終的には好みなんですけどね。
そういう風に皆が音響関係に興味持ってくれたらいいなという話です。

そんなことです。

by [サウンドシステム京都] kent tani|

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