2019.03.27 05:25
キャットウォーク
こんにちは
サウンドシステム京都の髙野です。
舞台用語っておもしろいですよね。
とくに好きな単語は奈落です。
奈落はもともと仏教用語で
地獄を意味する言葉らしいですよ。
大きな舞台の奈落を実際に目にすると
その高さ、深さ以上に吸い込まれてしまいそうな恐怖感があり
単語の意味を実感します。
奈落に限らず、舞台袖、裏、舞台上、奥舞台など
舞台の周りには
何か大きな気が集まっているような雰囲気もあります。
良い気も悪い気もいろいろと。
演劇も音楽も能も狂言も人の感情が大きく動く舞台では
いろいろな意味で気をつけたほうがいいです。
もう一つ面白いなと思った言葉は
キャットウォークです。
こちらは舞台に限った言葉ではないですが
初めて大きなホールのキャットウォークに上がった時に
名は体を表すとはまさにこのことだ!
と思った記憶があります。
今日も素敵なキャットウォークを見つけました。
このお宅の看板娘なんでしょう。
by [サウンドシステム京都] 高野宗生|