2009.10.28 08:57
初めまして
サウンドシステム京都 田崎です。
すっかり寒くなった今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
僕はなかなか風邪が治りません。もう治らないのではないかと思います。
今後何とか音楽にからめて書こうと思っているのですが、脱線していくかもしれませんので
御了承下さい。
毎回素敵な「今日の名盤」的なご紹介をしますので、興味がある方は参考にして下さい。
では皆さんまたお会いしましょう。
「今日のジャーマンスープレックスホールド」
①相手の背後から仕掛ける。
②相手に背後から抱きつくように、
③相手の腰回りに自分の両腕を回して、
④相手の腹の前で自分の両手をクラッチ。
⑤そのまま後方へ反り投げ、
⑥ブリッジしつつ相手の後頭部からマットに叩きつける。
⑦そのままブリッジを保ちフォール。
選手によって、角度やブリッジのフォームに大きな差があります。
その美しさから、「プロレスの芸術品」「人間橋」と謳われる、
プロレスの代表的なスープレックスです。
元祖はプロレスの神様、カール・ゴッチ。
(カール・ゴッチ曰く、「ジャーマン以外はスープレックスではない」)
"ジャーマン"は「ドイツ人」のコトですが、カール・ゴッチがドイツ人であるところから。
日本でのカール・ゴッチ(当時はカール・クラウザー)の初公開は、1961年5月。
日本ではじめに使い始めたのは、
1966年5月に初披露したヒロ・マツダ。
アントニオ猪木も得意としており、
ストロング小林をあいてに繰り出した一撃は、
その威力のあまりに両足が浮いてしまったという伝説も存在する。
初代タイガーマスクもフィニッシュホールドとして使用。
by [サウンドシステム大阪] 田崎尚紀|