2009.10.29 08:13
おはようございます(業界風)
僕たちは日ごろ主に関西で業務用音響機器の販売や施工に関わらせていただいてます
クリアーで良い音をお届けできる機械や環境ををいかにしてお届けできるか、ということを常に考えながら日々がんばっているのですが、「いい音」とははたしてどんな音なのでしょうか?
非常に主観的な部分だとは思いますが、ことPAや放送という枠のなかでは、クリアーで歪みのない、そして低域から高域までバランス良く出せる、ということが基本になってくると思います
その中で各演奏者の音を出していくのですが、でもギターやピアノなどの楽器やボーカルなんかのおいしい帯域ってだいたい似たようなところですよね 中域に集まってますよね
いい音を出せるというのは、その同じ帯域に集まっている音たちをいかに分離が良く、かつ一体感のある音にすることができるということである、またそれをできるのが良い機械であり良い音屋である、
と、とあるPA屋さんでお伺いしたことがあります
なるほど、と思いました
良い音がする機械、というのはそれこそたくさんあると思います メーカーさんも当然それを目的に開発しているわけですから
その中でこれも一つの考え方だなと勉強になりました
しかしプレーヤーは、特にギタリストは、また考え方が違うと思います
クリアー、というより歪ませてなんぼ(そうじゃない方もたくさんいらっしゃいますが)という感じですね
しかも非常に抽象的な感覚で音作りをしてらっしゃる方が多い気がします
自分もギターを弾くのですが
長いですね
また今度にします
category:最近の出来事|by [サウンドシステム大阪] 木村裕一|