サウンドシステム スタッフブログ

2010.09.09 06:43

REC。

どうもこんばんは谷です
気温とは別にもう9月か!?って感じです。

暑い暑い皆言うてますがほんまですね。
でも気のせいか夕方以降は涼しくなってきた様な気がします。

この前はバンドのレコーディングをしました。(演奏しました)
1日かけて2曲しか録らなかったんですがまたその曲がすごい難しい曲でして、
1曲はクリックに対してどれだけルーズに後ノリに演奏できるかっていう曲で、
もう1曲は逆にクリックに対してどれだけタイトに前ノリに演奏できるかっていう曲でした。
文字にするとまたわけわからんくなりましたね笑

でもまぁ、難しいですよねーこういうのんって。

先日誰かがブログで書いてましたが、DAWって便利ですよね。

でもやっぱり背水の陣でレコーディングした
やりきったときの達成感が全然違います。
でも苦労した甲斐あってルーズな方はクレイジーホースみたいに、
タイトな方はヴァンパイアウィークエンドみたいに録れました。

いやまぁでもそれにしても苦労しました。
やっぱり「問題ない演奏」と「いい雰囲気の演奏」
って似てるようで全然違うなぁと思いました。
楽器上手ければいいってもんじゃないんですよね。

これは僕の主観ですけど、
僕はプレイヤーが出してる音とアーティストが出してる音っていうのは、
全然違うものだと思っていて、
その違いは言葉にすると堅苦しいんですが、
理解度だったり方向性だったり必要性だったり、
そういうのをひっくるめた説得力ていうところだと思います。

じゃあ誰か一人が曲作ってるバンドはどうなんねんって話なんですが、
やっぱり、一人とバンドって違うんですね。なんか。

曲を誰か一人が書いていて、サウンドディレクションもある程度一人がやってたとしても、
バンドっていう共犯意識があるとスタジオ臭くならないと思うんですよ。
最終一つのアーティストみたいに、説得力が出てくるというか、そんな感じなんですよね。
だからバンドっておもしろいですね。
ビートルズのメンバーも自分ら自身でビートルズは超えられないみたいなこと言うてましたしね。

ブライアンウィルソンとビーチボーイズみたいになるとまた違うんですが。。。
まぁだいぶ脱線しましたが僕はバンドっぽいのが好きですということです。
スティーリーダンよりNRBQなんですよ。つまりは。

そういえばバンドでレコーディングしてると途中でなんとなく自分らでテンションが上がって、
トリップしてるような感覚に襲われる時がありますが、すごい気持ちいいですねこういうのん。

おっと!
もう収集がつかなくなってきそうなので今日は終わります。
ということで、ではでは皆様おやすみなさい。

by [サウンドシステム京都] kent tani|

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